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大手メーカーではなく街の“求人広告代理店”が選ばれる理由

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人材採用のもっとも一般的な方法は、求人広告に募集広告を出稿することでしょう。世の中には星の数ほどの求人メディアが存在し(本当に冗談抜きで数え切れないほどあります。)媒体選びでもひと苦労だと思います。

大手メディアと呼ばれる「総合求人メディア」は様々な職種の募集広告が常時数万件~10万件ほど掲載されています。その他、地元だけの求人メディアやフリーペーパーの求人欄もあります。また、新聞各社も求人ページを設けてます。

職種というカテゴリで見ると、飲食専門の求人メディアやナイトワーク専門の求人誌もあります。最近では様々なポータルサイトで、求人ページを作るサイトも増えてきました。

それだけメディアが増えるということは、それを扱う“広告代理店”という存在もまた増えているといえます。

ちょっとややこしい部分もありますが、できるだけわかりやすく、求人メディアのメーカー(版元)と広告代理店の違いについて、まずはお話しましょう。

■メーカー(版元)

求人メディアを販売する会社。いわゆるメーカーさん。版元ともいいます。新商品の開発やリリース、広告宣伝でCMを投下したりしますね。自社メディアを販売している企業です。

■求人広告代理店

自社メディアではなく、メーカーの商品を代理で販売している会社。新商品開発や広告宣伝(CMなど)の経費はなく、いわゆる販売委託契約を結んでいる会社です。コストや在庫を抱えることのない、代理店ビジネスです。

おおまかにいうと、こんなところでしょうか。メーカーではあれば自社商品ですから、商品に精通しているという利点があるかもしれません。また版元としての安心感を感じる人事担当者もおられるのではないでしょうか。

それでは、求人広告代理店どうでしょう。あくまで代理店であり、自社メディアではない点が一見すると魅力が何もないように映ります。しかし、複数のメディアを一手に扱えるという利点があります。

メーカーはあくまで自社商品を積極的に販売する会社です。自社の商品を差し置いて、よそ(ライバルの求人メディア)の商品を売ることはありません。しかし、代理店は複数のメディアと販売契約を結んでおり、世の中の様々な求人メディアの中から最良のメディアを選択できるという点が強みです。

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料金の違いはあるのか?

代理店ってことはあんまり安くならないんでしょ。コレ、よく言われます(笑) 私の場合は立場的に“営業職”ではありませんし、もともと求人広告を販売している人間でもないので、その辺はわかる範囲で一般的な話をさせていただきますが、広告掲載料金や媒体の効果・取り扱う商品サービスなどは、メーカーも代理店も違いはありません。

逆にいえば、そんなに違いがあったら、代理店はメーカーの商品なんて売らない(もしくは売れない)です。同じ商品で値段が安い方がメーカーさんなら、お客様はみんなメーカーを選ぶわけですから。

ここだけの話、とはいってもビジネスの世界ですから、様々な値引き交渉や駆け引きがあるのは事実かもしれません。ただ、金額面で同じフィールドで勝負ができないという関係性では一切ないということはお伝えしておきます。

そうなると、全国各地の求人メディアを扱える“求人広告代理店”は、より中立的な顧客視点にたって、各メーカーの求人媒体を比較検討できる。という唯一最大の魅力を代理店は持っていることがわかります。

この点からも“広告代理店”は強い。と言われる理由がわかると思います。

扱える媒体・扱えないメディア

とはいえ、求人広告代理店は、そんなに複数のメディアを扱えるのだろうか。やたらといつも同じ媒体ばかり勧められている気がする…。実際に人事担当をされている方なら、この記事を読んでそんな疑問を持つと思います。

その通り!

実際に多くの求人広告代理店が存在しますが、すべての会社がすべての媒体を扱っているわけではありません。ほとんどがメインとするメディア(媒体)を決めて、優先順位を持って販促活動を行っています。メーカー側にとっても、より売上を立ててくれる代理店を優遇していこうとする流れが当然のようにあります。だからこそ、代理店側も平均的に販売するよりも、より利益の高いメディアや売れるメディアを販売したいと思うのが正直なところでしょう。

業界内部の人間であれば、あの代理店のメイン商材は何か。どれくらいのシェアで販売しているかはだいたいわかりますが、一般の方からすればまったく見えてこないところでしょう。一番簡単にそれが見えるのが、求人広告代理店のホームページを見ることです。ホームページのトップページで一番大きく載せている求人メディア(媒体)のロゴが、その代理店のメイン商材です。

代理店の規模によっても、メーカーのロゴを載せられるか、載せてはいけないかが契約で変わってきます。(それりゃ、普通に考えれば商品ロゴは勝手に使えないですもんね) なので、ホームページに載せている求人メディアのロゴの数で、その代理店の会社の規模感がわかる!ともいえます。

たくさん載っていれば、それだけ長年の実績や業界での立ち位置があるとも言えますし、逆にまったく載せていない求人広告代理店も結構あります。どの求人広告代理店がいいだろうか。と悩んだら、ホームページをチェックしてみることも、結構大事なポイントかもしれません。

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