このサイトを立ち上げてもう2年が経とうとしています。

はじめのうちは、ただただこれまでの自分が得てきた採用手法を書き記してきました。だんだんと書き貯まっていくと、多少の欲が生まれて、なんとかカテゴリに分けて整理できないものかと試行錯誤しながら書いてきました。最終的には一冊の本にしてリアカー引きながら全国を配り歩きたいなどと思ったほどです。

まぁ、それは半分本気でありつつも、ふと立ち止まって考えてみるに、ノウハウ本などを作ったところで本当に読んでくれる人などいるのだろうかと、真面目に悩む日々もありました。

もっと別視点で、わかりやすく取っつきやすい求人の小話でも書いた方が、よっぽどウケるのではないかと思うこともありました。

それは今でも悩ましいところではありますが、一般社団法人 求人広告ライター協会を設立した今、改めて自分の伝えたいこと、これからやりたいことについて考えを巡らせています。

そこで気づいたことは、「考えを伝える」というよりも「考えて欲しい」ということなんだなと思ったのです。こーしなさい、あーしなさい、ってな話もあるにはありますが、一番の想いは、「採用」について皆が考える機会を持つことの大切さでした。そして、人事だけではなく、社長だけではなく、そこで働くメンバーみんなで「採用」を考えていくことが、ノウハウを学ぶことより大切なことなのではないかと思ったのです。

私の採用論などは、おまけに過ぎないと。

そこで思い浮かんだ言葉が「採用に強いチームを作る。」というフレーズ。

チーム、それがテーマなのだと思ったのです。

今回の記事は、一般社団法人 求人広告ライター協会の挨拶文を考える時に書き連ねた、私の想いを載せておきたいと思います。色々考えているのだなと思いつつも、まだまだ荒々しい協会運営です。

皆様からのご意見をいただきながら、良き協会を作っていければと思っております。

1万件の求人を作ったプロが教える「正しい求人広告の作り方」

もしかしたら自分は、「未経験者歓迎」という言葉をひたすら書き続けた男として、おそらく日本で一二を争うライターなのではないか。そんな自慢にもならない、よくわからないことを思いながら、採用の世界で生きてきました。これが野球のバットであったなら、振り続けることで甲子園に行けたかもしれない。もし、中華鍋であったなら、今ではめちゃくちゃ美味いチャーハンを作れるパラパラチャーハン男になっていたかもしれない。ところが、求人広告業界で働くひとりのライターが、「未経験者歓迎」というワードを10年も書き続けたところで、一体何なんだとツッコまずにはいられません。

みなさん、はじめまして、求人広告ライターの関根コウと申します。
僕はこれまで1万件を超える求人広告を作り続けてきました。本当は2万件くらいは作っていると思うのですが、僕は控えめな男なので1万件くらいだと言ってます。決して謙虚な男だと思われたいのではなく、実のところ1万だろうと2万だろうと、多くの人にとって求人広告の制作本数など、あまり重要な話ではないのだと、最近になってわかってきたからです。求人広告はみなさんよくご存知ですし、バイト探しや転職活動で何度か見たこともあるでしょう。そんな求人広告を裏側で作っている人がいることも、言われればなんとなく分かります。ただ、冒頭のように「だから何なんだ」と思うくらいの話なわけです。

さて、そんなわけですから、世の中の採用コンサルタントたちが、「私は数百社の企業を担当した」とか「1000人の人事担当者と仕事した」と豪語してても、「だから何なんだ」というスタンスで眺めていただければ幸いです。1万件も求人広告を作った男がいうのですから、きっとその方がいいと思います。肝心なのは、どれだけ長く採用に携わってきたかではなく、その1社の採用とどう向き合って、採用をどう組み立ててきたかなのです。

その視点を大切に、実践的採用論をわかりやすくする伝えていく組織。それが一般社団法人 求人広告ライター協会です。今、みなさんの採用成功に必要なのは、業界のご意見番の概要論ではなく、採用の現場で培われた生きた必勝法なのです。

1万件も求人広告を作っていると、それなりに見えてくることもあります。どんなに鈍くても採用の最前線のことがよくわかってきます。僕は毎日求人制作の現場で仕事をしていますが、世の中を騒がす最先端の採用事例に、とりわけ詳しいわけではありません。もちろん、多少は知っていますが、その手のオシャレで斬新で思わずSNSでシェアしちゃうような「最先端の採用話」をお望みならば、ネットをググった方が早いかもしれません。

僕が皆さんにお伝えしたいのは、ウィットに跳んだ採用成功事例ではなく、求人広告の現場、それも採用の最前線で求人に携わってきた、自分だからこそ伝えられる視点です。最先端ではなく、泥くさい最前線で採用成功を勝ち取っていくための考え方や手法です。自分でいうのも恥ずかしいところではありますが、「採用手法の原点」をしっかりと伝えていきたいのが本音です。

採用の「実践力」を人事が身につける

当サイトに興味を持っていただいた方の多くは、まさにその「採用の現場」で、自社の新たな人材発掘や選考、育成などに関わる方々かと思います。

企業にとって「採用」は経営に直結する重要なミッションです。仕事柄、いろいろな会社の社長さんとお話しをさせていただきましたが、皆さんそれぞれに「人を雇う」ことへの持論をお持ちです。
書店へ行けば、いわゆる「成功してきた社長」たちの成功哲学書が並んでいます。だいたいその中の一節には「人を雇う」ことについての持論や哲学が載っていたりもします。最近では採用に軸を添えた成功哲学を説いた本や、採用に成功している企業の紹介本なども増えてきました。

ただ、そのわりには相変わらず人材不足で悩む人事担当者が多いように思います。私よりも勉強されている人事の方も、きっと多いはずなのに、なぜだと思いますか。
意外なことに、その多くの書では採用のトレンドや成功への考え方は載っていても、実際に自社の採用で活かすための、実践的な手法や考え方を指南する一冊は少ないのです。
つまり、理解できても実践できない、そんなジレンマを抱えている人事担当者や社長さんも少なくないのです。頑張って他社の事例を真似たところで、イマイチ成功している実感が持てないなんて話もあります。

当協会は「正しい求人広告の作り方」を学ぶための、人事担当者や経営者向けに活動しています。

これまで10年間で1万件を越える求人広告を作り続けてきた、現役の求人広告ライターである僕が、日々現場で実践し、クライアントの採用成功までの道のりを記した指南書です。その点では、僕と同じように求人広告ライターとして活動されている方にとっても一つの教本となるでしょう。実際にここに書いてある内容は、新人求人広告ライターたちの育成現場で、取り入れてきた内容そのものでもあります。

テーマは「実践」です。聞いて終わりでは意味がありません。こうして興味深いと思って読んでいただけることは大変光栄ではありますが、僕の講座を聞いた人事部長や社長たちが、月曜の朝礼で自己満足的に「なかなか興味深い内容であった」とスピーチするだけでは意味がありません(それはそれで嬉しいですが)。協会の目的は求人広告を通じた「実践からの採用成功」です。当協会がご紹介する様々な採用の視点や考え方が、採用の現場まできちんと繋がっていき、実践され、最高の人材を獲得できるまでを、ぜひ、目標にしていきましょう。

正しい求人広告の作り方を学ぶことで、皆さんの会社の採用がグッと良くなります。

それが一般社団法人 求人広告ライター協会が生まれた理由です。

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