面接とは“知らない者同士”が初めて接する、重要なファーストコンタクト。採用となれば、ある一定期間以上(あるいは定年まで)同じ職場で働くわけですから、面接で悪い印象を与えたなんて最悪です。これは求職者だけではなく、面接官にとっても同じことです。今回は~面接官が大切にしたい5つのツボをお教えします。コレ、結構効きますよ。
1.必ず言うべし!自己紹介をしましょう。
これ結構忘れてしまう人多いんですが、面接官として少なくとも所属と名前くらいは伝えましょう。応募者は真剣です。緊張もしています。やりたい仕事となれば、人生をかけて面接を受けに来てるかもしれません。未来の仲間になるかもしれない応募者に礼儀をもって接しましょう。
2.応募者は、あくまでお客様ということを忘れずに。
アナタ・キミ・●●君など…部下のような接し方はNGです。まだアナタの部下ではないのですから「●●さん」と話しかけましょう。未来の仲間に不要に嫌われてしまってはモッタイナイ!「あの会社は面接官の態度が悪かった」こんな評判を流されては、今後の事業にも影響されますよ。
3.話がつまらなくても、ちゃんと相槌する。
仲の良い友人であっても、長時間黙ってられたり、見つめられたりしたら緊張しますよね。ましてや面接なんて緊張感の高い場所ではなおさらです。できるだけ応募者本来の姿を引き出せるように、相槌や関心をもって接しましょう!履歴書ばかりに目を取られ、適当に聞いてる風な態度もダメです。
4.偉そうな態度にならない!アナタは偉くありません。
面接官が偉いことなんてことは、歴史をたどっても一度としてありません。面接官の役割はより良い人材を選考で見極めることです。その為には、良い人材に自分の会社を選んでいただくという側面も忘れてはいけません。おそらく会社の人間と最初に接するのはアナタ自身です。会社の印象も実はここで決まってしまいます。にこやかに和やかに、互いにとって選考に必要な有益な情報交換ができるように努めましょう。緊張感をできるだけ取り払って、リラックスできる時間を演出できるか。それが面接官の大事な仕事のひとつです。
5.最後に心からのお礼をいいましょう。
本日はありがとうございました。
何故言うのか?なんてことはダラダラ書くつもりもありません。礼をもって接しましょう。
いかがでしたでしょうか?自分はそんなことはない!と思っていても会社の中には、実はこういうことをしてしまう同僚や上司は結構います。この5つのツボは面接以外にも、取引業者さん・入ったばかりの新人さん・短期バイトの方…など、日常業務の様々なシーンでも大切にすべきことです。仕事は仕事!だからこそ、良きビジネスパートナーとして、無礼のないようにコミュニケーションをとることはとても大切です。
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