最近の新卒採用の厳しさは、母集団形成の難しさよりも、内定辞退にあるかもしれません。若者の数が減少している今、確かに応募数自体も厳しい状況ではあります。しかし、選考を重ねて内定を出した学生たちから、次々と内定辞退の連絡が届くのも堪えます。例年、「選ぶ側」の戦略ばかりを考えていた企業であればあるほど、断られることに慣れていない。学生からのまさかの「不採用通知」に、次の一手をどうしたらいいのか。途方に暮れる人事担当者もいるのではないでしょうか。
実践的な打ち手については、緊急対策として一般社団法人求人広告ライター協会から、配信していこうと思っていますが、まずは、昨年から初めている私の企画である、「おかえRe内定」について企画をオープン化して、皆様にお届けしていこうと思います。
新卒採用の緊急対策セミナーについては、後日まとめて広報するつもりです。今年の新卒採用は早くも終了を宣言する若者も多くなりました。企業側が早い段階で積極的に内定を出すことで、複数内定を手にした若者が多いからでしょう。
次の波は夏休み明けの9月10月。これを逃すと今年の採用も一気に暗礁に乗り上げます。早い企業はすでに来年の採用に動き始めてもいます。
ここで考えうる全ての打ち手を投入して、今年の新卒採用を成功させましょう。
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