面接率をあげるコツがあります。この方法なら確実に上がります。今までの苦労はなんだったのかと思うほどです。でも、きっと、少しアホっぽく聞こえるかもしれません。でも、勇気を出していいます。
その方法とは!なんと!びっくり!
とにかく面接しちゃえばいいのです!
え?なに?って感じですか?
つまり、書類選考で簡単に落とさないでください!と、言いたいのです。いえいえ、別に書類選考で落とすことをダメだというつもりはありません。ただ、ひとつお聞きしたい!書類のどこを見て落としたり上げたりしてますか?年齢ですか?それとも学歴ですか?
応募者が数百人もいる!なんて場合はしかたありませんが、しっかりとターゲットを見据えながら戦略的な採用をしていない限りは、実は多くの人事担当者の行っている【書類選考】って結構適当だと個人的には思っています。
若い人がいいから25歳以下は会わない!なんとなく印象の薄い履歴書だから会わない!落とす理由はいろいろあるのでしょう。もちろん、ちゃんと考えて判断しているのはわかります。
しかし、採用や面接というのを社内業務の中で日常的に行っている方というのは、やはり少ない。私、面接のプロです。なんて自分で言っちゃう人ほどロクな人はいない(おいおい…)
採用は会社にとっても大きな影響を及ぼす大切な瞬間です。せっかく書類選考を勝ち上がった応募者との面接で、なぜか、まごつく面接官…。最終的には「なんとなく良さそうだ」「俺の長年の第六感が…」なんて理屈で採用の合否を決めちゃってる。そんなギャンブルみたいなことにならない為に!採用活動の際にはできるだけ面接の機会を作ることが大切だと言いたいのです。面接には時間を取られます。スケジュールも開けなくてはいけません。ですが、できる限り、時間の許す限り、面接をする!それが実はとても大切です。面接力もあがり、判断力もあがり、結果的には採用率もあがります。選考後に採用するかしないかの判断は、もちろん自由に決めていいのです。年齢や性別・経験・スキルなどの書類上ではわからない“何か”と出会うキッカケを作りながら、面接力や採用力を上げて“人を見る目”を鍛えることも大切です。実際に応募者と会うことで、本当に会社に必要な人材はどんな人かを気付くキッカケにもなりますし、「こいつはダメだな」って思えば、そのダメな理由を考えることで、必ず次の書類選考や面接に役立ちます。逆に、思わぬところで良い出会いに恵まれることだってあるのです。
できる限り多く面接の機会を作って“見る目”を鍛える。
面接力を上げることも、面接経験を重ねていく重要なポイントです。