採用成功に必要なたった1つの勇気「ゆくゆくは」からの卒業!

今日はゆる記事です。決して記事がゆるいわけではありません。

僕の書き方がいつもよりユルいのです。思うままに流れるように書いていきます。なぜかというと、今日の記事は、もはや私の感覚でしか裏付けがない話なのです。いつも以上に経験則によってしまう話です。が!それでも!経験則だけで話をさせて貰えるならば、これ結構まんざらでもない話なんですよ!奥さん。

いつやるの?先延ばしの「社内改革」

これまで数百、数千という企業に訪問し(数千は言い過ぎかも…)多くの経営者の方と、お話をさせて頂きました。その中で見えてきたことは、決裁権を持つ人間がいかに行動的であるかで、採用の結果が大きく変わることなんです。

今、もし採用計画が順調ならば良いのです。100歩でも50歩でも譲って何もしなくてもいいです。ただ、現状の採用が非常に困っている状況(求人広告を出しても応募がゼロとか、採用してもスグに辞めてしまうとか)ならば、その解決には2つしかありません。

一つは求人方法を見直すことです。求人広告の見直しとシンプルに言いたいところですが、別に求人広告だけが採用ではありません。紹介でもよいし、スカウトでもかまいません。

今の求人のやり方をイチから見直していく。求人広告のキャッチコピーを見直していく。掲載する求人メディアを見直していく。それだけで採用の明暗が大きく変わります。

それでも解決しない場合は、採用条件を見直すしかありません。それが二つ目です。働きたくなるような会社になるために「社内改革」を行うほかないのです。

でも、これがなかなか腰が重い。選挙があるわけでもないのに先延ばしの繰り返し。

「まぁ、ゆくゆくは…」これが口癖の会社って、かなりヤバいですよ。

スポンサーリンク

基本情報をもう一度見直す。それだけで採用が変わる。

条件の見直しで真っ先に挙げられるのが「給与」です。でも、今回は給与を上げろ!と言いたいわけではありません。(もちろん高い方が嬉しいですが…)

他の基本情報をすべて、イチから見直していきましょう。

見直せる基本情報は

 

◎仕事内容…任せる範囲、内容、求める責任

◎勤務時間…働き方の多様化

◎資格…求めるスキル、資格、経験、性別、年齢

◎待遇・福利厚生…個別の要望に合わせた制度

 

1人のプロフェッショナル採用を、2人採用に切り替えることで、求めるスキルが分散され、責任も分散し、リスクも半減するかもしれません。年齢の幅を広げることで、中高年層の新たな人材発掘のチャンスに恵まれるかもしれません。社内ヒアリングを実施し、個別の要望に合わせた福利厚生を導入することで、社内のストレスが軽減されるかもしれません。

お金をかけずとも、見直せる社内制度や環境はたくさんあります。

最高の人材像を描き続けることもいいですが、時に採用状況にあわせて、人物像を緩和していくこともこれから必要となってきます。少子高齢化が本格的に始まっている今の日本の採用を生き抜く手法だと思います。

社内改革は今の社員の為に。

経験則で本当に申し訳ありませんが、社内改革を実施したことで、多くの企業が採用を劇的に変えています。誤解して欲しくないのは「採用の条件をゆるく」することだけの話ではない事です。

これは「社内改革」なのです。社員がより働きやすい会社である為の改革なのです。今回採用する人材だけの条件緩和ではないのです。やるべきは、今いる社員たちへの為の改革です。

会社の一方的な理想を言えば、全てのスタッフが最高のパフォーマンスを発揮しつづける、スペシャリスト集団であることでしょう。でも、現実には全員がスーパーマンではありません。

でも、もしかしたら今よりちょっと待遇や環境が変わるだけで、グっとパフォーマンスが上がるかもしれません。

会社が常に社員の働きやすさを追求している。この姿が会社の採用を変えます。採用を任された社員は「忙しいから」「手が足りないから」といった理由で採用活動をしません。

「この会社に入社して欲しい仲間」を探すために始めます。

 

ゆくゆくは…ではなく、ぜひ今日から社内を見直してみてください。明日の採用が劇的に変わりますよ!

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017
スポンサーリンク
おすすめの記事